なるように生きる。

日常生活の中で感じた事や、思った事をのんびり綴るブログです。

自活したい。。

自活したいなぁ、と思った。
自(立した生)活がしたいです、とても。

欠片も経済的に親を頼らなくて済む位に。
両親亡き後に、あの世から心配されないで済む位には自立したい。


家を出たは良いけど、まだ私の住所は今の住所に変更していない。
家を出たというのは形だけに過ぎず、私は「住所」を実家から間借りしている状態。

住所を変更したら、姉の扶養はどうするか、姉の障害者年金の手続きはどうするか等、不安要素が残っている。



本当は、私の一人暮らしで市営住宅を借りれたら良かった。
私は所得が少ない方なので、通ればさほど高くない家賃で入居できる筈だった。

だけど、住宅情報を取り扱ってる所や市役所の人間にはこう云われた。
「被災して仮設暮らししてる人が先」
「結婚して新生活を始める人」
「今の住所に居られない理由や退去せざるをえない正式な書類がなければダメ」と。


私の自活は難航してしまった。


両親亡き後は私一人だと実家に居られないし、そもそも両親が住んでる所は借家で永久的に住める保証はない。

そして、両親を亡くしてから行動を起こすのはしんどいし、私自身が多分出来なそうだから動ける内に動きたいと話しただけだ。
にも関わらず、「無理」の一言で片付けてくれた。


仮設暮らしの人は何も悪くないけど、恨みのひとつも云いたくなる。
あの人たちは、震災後、日本国内に止まらず世界中から心配され支援物資や義援金に困らなかった。

家在るこちら側と違って。


更には仮設を出た先の住む場所も優遇されるのか。

その人たちの前には低所得の独身者が自立したいと思う事はそんなに些末な事なのか。

そもそも、低所得で家賃が払えないから市営住宅で生活させて欲しいという話をしたのだけども。


私が住んでる町は物凄く田舎で娯楽もない、仕事はパートやアルバイト等の低賃金ばかり。
正社員とて高くはない。

そのくせ、マンションやアパートの家賃は高い。


震災後から町コンなるものを開催しているが、若い人たちが町から出ていったり、若い世代が増えないのは結婚できない理由じゃないから。
この町で、一人前にしてもらえない一人立ちさせてもらえないからがひとつの要因だからね。

まずは低所得でも部屋を借りやすい仕組みを作ってよ。
一人立ちして自活できるようになったら自信がつくし、そしたら今よりおおらかに人と関われる。

町コンなんてものは町おこしにはそんな重要じゃない。




自活したいよー。
大金持ちになりたいとか、誰かに愛されたいとか大それた願いなんてしてないのにな。